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大型自動二輪
旧名称・限定解除)

私のバイク暦(と言ってもわずか7年間、2台しか乗っていなかったけどね
若かりし頃、それは18〜25歳頃まで中型に乗っておりました。当時の愛車の1号機はKAWASAKI GPZ400Fでした。本当はカウル無しタイプのFUが欲しかったのですが、ビンボー学生の私には高くて買えませんでした。仕方なく諦めて安〜いFを中古で購入。がしかし、なんとそれが大ハズレ。ピストンに小指程の穴が空いていたのでした。「どうりでトルクが無かったはずだ!」と、その時納得しました。実際7,000rpmで繋いでもウイリーのウの字も無く、ただフロントフォークが延びきるだけだったのです。またある日のこと、友人と遊んでいた時でした。GPZ400(F無し)が止まっていたので、それを眺めなら他愛の無い話をしていた時。「あれっ?コレお前のエンジンと似てないか?」と、言われた。確かに似ている。Fのエンジンはこのバイクの後期型エンジンなのだから似ていてもおかしくない。でもFシリーズになるとアクセルワイヤーの接続場所が変わっているはず。だがそれはあまりにも似すぎている。決定打は型式名も同じ。と、いう事は!?なんとエンジンまでも載せかえられていたのでした。ダブルででショックでした。それでプッツンと切れちゃったんですね。それを返品して、別の店でとうとう新車を購入してしまいました。2号機はヨシムラカラーのSUZUKI GSXR400この頃になると多少知識があったので、納車前にタイヤを前後ともTT300にして、マフラーはお約束のヨシムラ。ノーマルのマフラーとタイヤは新品をそのまま下取りしてもらいました。そして納車当日からは毎晩のように箱根に走りに行ってました。しかしそう世の中は甘くはないですね。当時手取り7万の給料でのローンは厳しく、とうとうビンボーの極致に!そして数年後あえなく手放す事に・・・・。それ以来全くバイクの世界からは遠ざかリ現在に至ります。
バイク乗りの夢
バイク乗りなら誰もが夢見ることがありますよね。それは愛用のバイクで北海道を走る事。前述しましたが、安月給のくせに新車にオプションまで付けてローンを組み、ほぼ毎晩夜な夜な走りまくる、という生活。当然そんな遠くまで行ける蓄えがある訳も無く。その夢は果たせないまま。だがまだ諦めてはいません!いつかはきっと行くぞ!!でも最近気付いたのです。別に急ぐ必要も無いではないかと。年をとって定年になってから有り余る時間で行けばいいのではないか、と。だがその時になって、はたして免許を取ることはできるのであろうか?そう考えたら、いてもたってもいられなくなって、急遽今のうちに免許だけでも取っちまえ!となったのです。昔からKAWASAKI党の私は、でかいバイク(今欲しいのはゼファー1100かな)で必ずいつかは行ってやる!と、今また燃えています。
さてさて 実行だ!!
どこの教習所でも大型二輪教習はやっているわけではないんですね、知りませんでした。友人の話だと、大型教習の認可を取るのは非常に困難で、どこでも認可されるわけではないそうです。近くにチャリで行ける教習所があるのでそこに行こうと思っていたのだが「ウチは大型はやっていません」と断られてしまった。仕方なくインターネットで探してやっと見つけました。さすがにホームページ開いているだけあって、今は便利になりましたね。教習の予約はインターネットやi−modeでできるんですね。いつでも予定が空いた時に外出先でも携帯で状況を確認して予約が取れちゃうとは。ありがたやりがたや。ということで、二子多摩にあるKoyamaDrivingSchoolでの教習による、私の体験を通して、紹介していきたいと思います。

申し込み
オンラインでの申し込みは出来ないので、窓口に出向いて申し込みました。少し驚いたのが申し込みの前にまず適性試験をさせられました。適正試験といっても難しい物ではなく、倒したバイクを起こせるか、センタースタンドを立てられるか、センタースタンドから降ろせるかの3つを試されました。経験者なので当然問題無く出来たので認印を貰ってやっと申込書を書かせてもらえました。これで何か問題があったら申し込みもさせてもらえないのかな?何だったんだろう?現在は教習所の経営も厳しいらしく、入校生獲得の為、さまざまなキャンペーンを行っています。ちなみに私は、オーバーしても追加料金の発生しないキャンペーンでした。少し前に入校した方は、オーバーは別料金でしたが私より約2万円程安いキャンペーンでした。各教習所のキャンペーン内容を調べて、自分に合った、お得なところをセレクトしましょう。そして教習スケジュールの選択もあります。格安教習と、短期完全予約制コースがありました。差額は2万円でしたが、キャンセル待ちを一切する必要が無く、最短7日間程度で卒業のどちらかです。とても難しい選択ですが、私の場合この最短コースにしておけばよかったと、少し後悔しました。詳しくは下記の「スケジュールの違」いを参照して下さい。
適性検査
申し込み後、この適性検査を受けなければ、先には進めません。結果により、教習を中止し再検査になります。内容は年々変化しているのですね。むか〜しやった時とは内容が多少違っていました。まあ本質的なものは同じでしたが、引き算の計算なんてのも昔もあったのかな?この時期学生が多いので、変に対抗意識を燃やしてしまったのですが、歳をとるにつれて衰えがあるのだなと痛感させられました。さすがに若いもんは早かったです。思わず解答用紙を隠してしまいました。(^^ゞ
技能教習
1段階(5時間乗車義務)1日2時間まで乗車可能
大型二輪は免許を持っているのが前提となっている為、乗れて当たり前で進められる。したがって1段階の1時間目から早速バイク専用コースで乗車教習に入る。とは言ってもそこは国から認可された教習所。まずは取り扱い、乗車前の安全確認等の基本から始まる。その後、安定した発進、停止及びコーナリングの教習を行う。その後は急制動、スラローム、平均台、波状路の教習を行う。8年間のブランクを埋めるには若干の時間を要したが、不思議なことに癖だけはすぐに表面化してきた。この癖、馴れは後の検定試験に大きな影響を与えます。素直に基本からやり直しましょう。
2段階(6時間乗車義務、1時間シュミレーション教習の合計7時間)1日3時間まで乗車可能
2段階目からは自動車教習が行われている本コースで、実際の市街地走行に沿っての教習に入る。2つのコース(検定コース)を暗記して、そのコースを走行しながら、進路変更、安全確認、坂道発進等を教習する。その合間を縫って、急制動、スラローム、平均台、波状路、そして狭路でのUターン、コーナーでの限界速度、危険回避のための動作等の最終仕上げを行う。この頃になってようやくバイクに慣れてきました。余計なことは考えず、ただ検定試験に合格する為に癖を出さないよう練習しましょう。
シュミレーション
私がはじめて免許を取った時には義務付けられていなかったが、現在はこのシュミレーションが義務疑けられている。例え一発免許で合格してもこのシュミレーションを受けなければ免許証の交付は受けられない。シュミレーションといってもゲームセンターにある物と似ていて、それにまたがってどれだけ安全予測を行いながら運転するかを学ぶというものでした。確かに二輪は非常に弱い乗り物です。自分の身は自分で守るべく、少しでも早く危険を予測し危険を回避しましょう。
みきわめ
シュミレーションが終わるといよいよ最終教習のみきわめである。このみきわめをクリアしないと卒業検定の予約はできない。検定コースの2コースを、検定試験時に沿って、乗車から下車まで行いながら最終仕上げを行う。何はともあれ全ては後の検定試験に合格する為に、今までの時間があったといってもいいでしょう。本番当日緊張せず、自信を持って受験できるようにマスターしましょう。逐一悪いところや、規定時間に達していなければ注意してくれるので、この時間が一番重要でした。もし検定試験が不合格の場合、この教習をもう1時間受けてからの再検定になります。
検定試験
まだ不安な人は”自由教習”という教習を別料金で受けることができるが、乗車できるのは検定試験日の前日の午前中までと制限がある。当日はならし等一切無く、バイクに触ることもできない。初めてのバイクに初めてまたがり、乗車から下車まで一切が検定の対象となる。検定は検定専用車(同型の新車)で行われる。コースは2コースの内どちらになるかは、当日発表される。自分の番が近付いたら乗車位置で待機し、検定員のどうぞの一言で始まり、あとは下車するまで指示されることは無い。検定はマンツーマンで、検定員が後方を同時走行しながら採点を行われる。検定はコース走行と課題コースを走行し、減点方式で行われる。課題コースの内容は急制動、スラローム(7秒以内)、平均台(10秒以上)、波状路(5秒以上)の課題がある。私は本番に弱いタイプなので非常に緊張して検定に望みました。コツという物は無いが、絶対してはいけない事は検定中止になるような事です。例えばパイロンを倒すとか、平均台から脱輪するとかがそうです。これらをやってしまうと他がいくら完璧でも確実に不合格です。それよりは規定時間に達しなくても、減点されようとも走りきれば、まだ合格への希望は消えません。100点満点をとらなくても、減点されても、合格点さえ保てばよいのです。
免許証申請と交付
検定試験が全て終了し、集計の間しばらく待たされるが、合格者はその場で卒業証書をもらうことができる。後は陸運局に行き、再交付の手続きを行うだけである。申請用紙を記入し、適性検査(視力検査)を受けて、料金を払い、写真を撮って、出来上がりを待つだけ。私の場合は平日ということもあり、タイミングも良かった為か約40分で全て完了しました。
スケジュールの違い
ルール
・適性検査を終了するまで実技の予約はできない
・予約は3時間先まで予約可能
・教習順番を無視して予約はできない
・1段階のみきわめをもらうまで2段階の予約はできない
・2段階のみきわめをもらうまで検定試験の予約はできない
・シュミレーション教習はキャンセル待ちはできない(完全予約制)
※Fさんは申込日に全てのスケジュールを決定するので、上記のルールは適用されない
私の場合 Fさんの場合
日数 行 程 格安コース 行 程 完全予約コース
7(水) 申し込み この日は適性検査のない日だった為、仕方なく翌日また来所 申し込み
適性検査
1月下旬に申し込みし、教習日まで他用があったので、13日からの予約をしたそうです
8(木) 適性検査 実技予約とれず
9(金) 実技予約とれず
10(土) 実技予約とれず
11(日) 実技予約とれず
12(月) 実技予約とれず
13(火) 教習1日目
2時間乗車
やっと取れた予約がこの日 教習1日目
1時間乗車
14(水) 教習2日目
2時間乗車
キャンセル待ち1時間 教習2日目
2時間乗車
15(木) 教習3日目
2時間乗車
キャンセル待ち合計2時間 教習3日目
2時間乗車
16(金) 教習4日目
3時間乗車
キャンセル待ち合計2時間 教習4日目
3時間乗車
17(土) 予約とれず 教習5日目
2時間乗車
18(日) 予約とれず 日曜の為
本人希望で休み
19(月) 教習4日目
1時間乗車
シュミレーションはキャンセル待ちできないので、1時間のみの乗車 教習6日目
2時間乗車
20(火) 教習5日目
シュミレーション
1時間
乗車1時間
みきわめで落ちた
場合の為の予備日
21(水) みきわめで落ちた
場合の為の予備日
22(木) 検定試験 検定試験
23(金) 交付手続き 各陸運局にて 交付手続き 各陸運局にて
申し込み
から
卒業まで
実質 9日間
延べ 16日間
無駄な時間(キャンセル待ち) 5時間+7日間
実質 8日間
理論上7日間で卒業できることになる
キャンセル待ち(時は金で買える)
¥20,000の追加で卒業までのスケジュールを全て組める。この¥20,000をケチった私は、後に少し後悔した。1段階の1時間目で一緒になった人(上記のFさん)はこの¥20,000を払って、6日間で(最短5日間)教習は終了し、検定日も予約ができ、キャンセル待ちの必要が無い。この時期寒いのでバイクは空いているとはいっても、私は常に3〜4日待ちである。たった12時間乗るだけなのにそんなに時間をかけて入られない。素直に予約を取っていたら1ヶ月ぐらいかかってしまう。それではたまらないので、キャンセル待ちをすることにした。ある例を出すと、土、日は混むので元々避けていたのだが、ある日4日間の空きができてしまった。キャンセル待ちをしたら、始めの2日間で、3時間の待ち時間を強いられたが、なんと規定いっぱいの5時間乗車することができた。空いている時期で、しかも平日だったのでこれだけですんだのだが、通常はこんなもんではないだろう。時は金で買えます。この2万円を高いと見るか、安いとみるかはあなた次第。

費用
全額一括前払い
追加料金が一切かからないキャンペーン中でした!ラッキー v(^^)v
入学金 46、000 一般(学生は¥41,000)
適性検査料 5、000
教材費 1、500 一度も使わなかった
技能教習料金 48、000 @¥4,000×12時間
技能検定料金 6、000
卒業証明書発行料 6、000
書類用写真代 1,000 教習所内で撮ってくれた
小計@ 112、500
交付申請料 2、050
交付手数料 1、750
小計A 3、800
@+A合計 116、300 消費税含まず
昔使用していたものは古くなって風化していたので新しいのを買ってしまいました
ヘルメット 27、720 Arai ジェットヘル
グローブ  9、240

後記
結果的には延長することなくスムースに卒業することができたが、チキンハートな私は検定では非常に緊張しました。検定中止だけは避けるべく、完走する事だけを考えていた。平均台では規定の10秒以上のタイムには拘らず脱輪せずに走りきることを優先した。結果は恥ずかしながら8.5秒でした(^^ゞでも、その他は全く問題無く「パーフェクトだった」と言われた。同じようなスケジュールで進んできた人が他に二人いて、Aさんは3年ぶりの22歳、Bさんは二十歳の現役バリバリの走り屋で、検定試験日の前日もツーリングに行ってきたという。そして私は8年ぶり。Aさんと私は「乗り慣れている人はいいよな」とよく話していた。しかしである、検定で合格できたのは、私とそのAさんで、Bさんは失格してしまった。その日は私たち3人以外にもう2人いたのだが、その内のもう一人落ちてしまった人がいた、この人も乗り慣れているような運転振りであった。彼のファッションセンスとヘルメットのデザインからすると、恐らくアメリカンライダー系(手長ザル?)に違いないだろう。2人とも現在もバイクに乗っている経験者である。これから考えると、乗りなれているというのは裏を返すと癖が出てしまい、教習所スタイルのドライビングができない。その結果として落ちてしまうということもあるのだとわかった。これから大型を取ろうとしている方はこの点に気をつけてがんばってくださいね。乗りなれているからと安心しているとこのようなことが起きないとも限らない。基本を思い出してがんばっていただきたいと思います。

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